LOVE PICK

LOVE PICK

LOVE PICK(左は着色、中央は材質がPLA、左右は材質がABS)

LOVE PICKへの道程

始めの一歩

AutodeskのTinkercadという簡易CAD的なクラウドアプリで既成のハート形と円環を組み合わせて愛という漢字を載せたのが、最初のハートピックのデザイン…
ガタガタした輪郭で…
今振り返るとピックというより、出来の悪いアクセサリーみたいな感じ…
Tinkercadがプリセットの図形を組み合わせて形を作る方式なので、思い通りにデザインが出来ない。
初心者の取っ掛かりとしては良いかもしれないが、やはりもっと本格的な3DCADじゃないとダメだなと実感!
HEART PICK(LOVE PICKの原形、文字は片面のみ)

HEART PICK(LOVE PICKの原形、文字は片面のみ)

Fusion360の導入

ネットで仕事での使用目的ではなく、学生か趣味限定ならフリーで使えるAutodeskのFusion360ってアプリを見つけた…
ネットで操作方法を検索しても、最初に何をすれば良いのかよく分からないし、もっと手っ取り早く始めたい。
 
とういうわけで、初心者向けのFushion360の1日セミナーに参加…
駄菓子菓子、日頃からAdobe系の操作に慣れているはずなのに、ついて行くのがやっとという状態…
本来はCADの操作に慣れている人向きかもしれない。
 
ピック作りという目的があるから、何度も繰り返し実践して、初歩的な操作は何とか分かるように…

LOVE PICK(名前の由来、先端部から胴部かけて逆反りでピックには不向き)

 

LOVE PICK

最初のハートピックのアイディアを生かし、ハート形をフォトショップでピックとして使えるように作成し、svgデータに書き出し、Fusion360で読み込み、円環をプラスし、3D化したのが、本サイトのドメイン名にもなっているLove Pick!
 

LOVE PICK(初期型、両面エンボス、文字の大きさが小さい)

コンセプト

コンセプトはエマージェンシーピック…
普段は携帯ストラップのチャームやキーホルダーに付けて、アクセサリー感覚…
楽器店の試奏時やピックの持ち合わせがない時に普通にピックとして使えるものというもの…

特徴

形状はハート形を呈しており、頂部にはストラップ等接続用のトーラス(円環)が付属する。ピック先端部は鋭角的で、角度はJazz系のピックを意識している。滑り止めの機能と裏表の判別がつくように考慮して、鏡像両面エンボス仕様となっている(ヒントを頂いたT氏に感謝!)。
LOVE PICK(現行モデル)

LOVE PICK(現行モデル)

 

基本情報

LOVE PICK 全長mm 全幅mm 最大厚mm 備考
実測値 31.5 27.0 2.9 文字(両面エンボス)除外厚値1.9mm
設定値 31.8 28.5 3.0 文字(両面エンボス)除外厚値2.0mm

注)実測値と設定値との差は素材(ABS)の伸縮率やプリンターの印刷精度が要因と考えられる。

.stlデータ

LOVE PICK.stlデータThingiverseで公開中、無料でDL出来るので、印刷して使ってみてください。ご感想を頂けたら幸いです。
オマケですが、Tinkercadで作った初期データも公開中。

 

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